「メタパ」で可能性アートプロジェクト展に行ってきた!
障がい者アート協会と凸版印刷株式会社の共催にて行われている「可能性アートプロジェクト」。
毎年展示の方式も進化しています。
実際に凸版印刷本社ビルの1Fにプリマグラフィー作品が展示される「リアル展示」や、リアル展示に行けない人でもブラウザ上で同じ体験ができる「VR展示」に加えて、今回からはメタバース「Metapa(メタパ)」内に展示会会場が作られて、誰でも無料で入場できるようになりました!
メタパってなに?
メタパはメタバースの世界をスマホだけで体験できるスマホ用アプリです。
メタバースというと、頭にヘッドセットをつけて操作し体験するものというイメージがありますが、大きなヘッドセットを新たに買ってこないと体験できないとなるとちょっとハードルが高い!
テレビだってパソコンだって、普及するまでは家庭には無いものでしたから、いつかは一人に一台ヘッドセットが当たり前になるかも知れません。
ですが、今すぐ無料で体験できるメタバースが「メタパ」。
下のボタンから30秒でインストールできますよ!
さっそくメタパのメタバース空間にはいってみた。
スマホにインストールしたメタパを立ち上げます。
簡単なアカウント登録がおわるとこんな画面。
赤枠の「可能性アートプロジェクト展2022」をタップ!
メタバースの世界にはいれました!
中央にいるのが「障がい者アート協会」のアバターです。
アバターとはメタバースの世界での自分の分身のことですね。
「可能性アートプロジェクト展2022」の世界をあるきまわってみる。
メタバースの世界を歩き回ってみます。
操作は簡単。左手の親指だけで操作できてしまいます。
スマホ画面の左下の方に ◎ のボタンがあります。これをスマホを持っている左手の親指でグリグリ動かす感じですね。
障害物があっても避けたり乗っかったりしてくれるので操作自体はスムーズです。
視点を切り替えるのは画面をドラッグすると好きな角度に切り替えられますよ。
また、画面をズームしたりするにはピンチ操作で出来ます。
つまり、スマホの操作と全く同じということですね!
拡大と縮小はピンチ操作で!
視点も自由自在にグリグリかえられます。
メタバースはバリアフリー
近年進んできたバリアフリー。段差をスロープにしたり、エレベーターのボタンに点字や音声案内をつけたりと、進んできてはいるけれど、まだ一部という感がいなめません。
また、距離的なバリアというものもあります。
展示会の開催地から遠方にお住まいの方には、長時間かけて展示会に来ること自体が一つのバリアです。
ですが、メタバースではそういったバリアはありません。
車いすのユーザーの方でも、離島や海外にお住まいの方でも、また、そういった状況の友人知人がいる場合でも、メタバース空間内ではみんなで簡単に集まって作品をたのしむことができるのです!
作品を鑑賞する。
作品を見るのは簡単です。
近づいて、タップする。これだけです。
気になる作品に近づいて、タップする。
作品鑑賞ができます!簡単ですね。
ちなみにこの画面でも画面をグリグリすると違った角度で見ることが出来ます。
作品ごとにキャプションがみられます。
すべての作品にはキャプションがついています。
作者がどんな思いや考えで作品に取り組んだか。
作者の人となりも知ることが出来ると、作品の見方も立体的になってきますよね。
作品が気に入ったらECサイトから「グッズ」や「NFT」がそのまま買えます!
作品画面の下に「ECサイト」ボタンがあります。
アプリ内ブラウザで見られますので、いちいち他のブラウザアプリが立ち上がって切り替わるような面倒はありませんよ!
プリマグラフィー
NFT
かなプログッズ
つながることで、広がる可能性
そして、グッズなどの購入画面の下には、その感動をすぐに世界へ発信できるSNSのシェアボタンが!
「#可能性アートプロジェクト」をつけてツイート・シェアがすぐにできますよ。
さらに、作品の作者の障がい者アーティストさんへ、作品の感想を伝えるボタンもあるんです。
直接作者さんに感想やメッセージをお伝え下さい!
体験してみるのが一番
ここまで、メタパのメタバース空間での「可能性アートプロジェクト展2022」について体験してきたことをお伝えしてみました。
メタバースという、今までとは全く違う新しい体験を、文字や画像でお伝えするのはなかなかもの難しいですね。
新しい体験は、実際に体験してみないと分からないものです。
いまちょうど、この記事をみている、そのスマホで、いますぐメタパでのメタバース体験をしてみましょう!
「可能性アートプロジェクト展2022」ではここではお伝えしきれなかった「AR」などの体験もできますよ!